電子タバコ(VAPE)には様々なタイプが存在しますが、2018年末現在スコンカーと並んで高い人気を誇っているのがPOD型VAPEです。
今日はこれまでに筆者がレビューしたPOD型VAPE8機種と、未レビュー3機種を徹底比較してみましょう!
POD型VAPEの特長
・操作が簡単
・コイル交換等のメンテ不要(一部機種を除く)
・PloomTechのようなオートスイッチタイプが多い
・リキッドは使い捨てPODにチャージして運用
・PODは各機種固有、互換性なし
各機種 かんたんレビュー
Eleaf iWu
iStick Picoでお馴染みのEleafからリリースされたPOD。
好き嫌いがはっきり分かれる個性的なスライドカバーを搭載。
味とミストはそこそこ。
若干ジュルります。
Joyetech eGo AIO Mansion
コイル交換式なので厳密にはPODではないのですが、方向性が似ているのでピックアップ。
オートスイッチ/物理ボタンの両方を搭載しているのが大きな特長。
Joyetechクリアロ用コイルが使えるので味もミストも納得。
VAPECCINO MATE1
似たようなデバイスがたくさん出ていますが、MATE1の特長はバイブレーターを搭載している点。
バッテリー切れ等、本体のステータスをバイブの振動で伝えてくれます。
味、ミストはさほど濃くないので、濃度の高いニコリキなどをMTLするのに向いています。
aspire Nautilus AIO
泣く子も黙るフレーバークリアロの代名詞「ノーチラス」コイルを採用したデバイス。
こちらもコイル交換式ですが、とにかく味が濃いのでリキッドの味を美味しく楽しみたい方に最適。
個人的にオススメの機種です。
ベプログ Easy Vape RAINBOW
ベプログVAPEデバイス第一号。
リニューアルによってPloomTechのたばこカプセルを装着できるようになりました。
若干出力不足な感は否めませんが、初期投資・ランニングコストとも安いのでお試しにいかがでしょう。
ベプログ Easy Vape TARLESS
PloomTechたばこカプセルも使えるベプログの二号機。
無骨な見た目とは裏腹に、一般的なBOX MOD並みの味とミストが楽しめます。
さらにレスポンスのめちゃくちゃ早い物理スイッチを採用しているおかげでストレスフリー。
これも個人的にオススメ。
ASMODUS FLOW
US VAPEメーカーASMODUS製のVAPE POD。
ASMODUSのネームバリューだけで買っても損はありません。
同サイズのPODの中では最も味が濃くてミストもたくさん出ます。
オートスイッチの感度も上々。
SMOKING VAPOR Mi-POD
オープンシステムのPODの中では古参にあたるMi-POD。
フルフレーバーな味と納得のミストは発売当初から大人気。
USを中心に人気に火がつき、限定カラー含めたくさんのカラバリがラインナップ。
JustFog minifit
USBメモリ並みに小さいのにしっかりしたフレーバーが楽しめるminifit。
筆者も1台所有していますが残念ながら未レビュー。
スキルさえあれば、本来使い捨てのPODを分解してリビルド可。
JustFog C601
minifitの後継機。
ポケットなどにクリップできるホルダーを搭載しており、VAPEをさりげなくファッションとしてアピールすることができます。
こちらも未レビュー、但し国内での人気はかなり高いです。
LostVape ORION
ベイパーでその名を知らない者はいないであろうevolv DNAチップを搭載したPOD。
美味いと感じた瞬間にボタンを押すと、その設定を本体にメモリーしてくれます。
PCに繋げて細かいコンフィグもできるのでギークなベイパーさん向けです。
こちらは今後レビュー予定。
POD型VAPEスペック一覧表
今回ピックアップした11機種のスペックをまとめてみました。
※画像クリックで拡大します
個人的おすすめVAPE POD ベスト3
こんなに小さいのにしっかり濃い味&真っ白ミストが出るのはMi-PODだけ!ファッションに合わせてチョイスできる豊富なデザイン&カラーバリエーションも魅力です。(写真はラインナップの一部)
筆者はやや強めのニコチンリキッドを入れてMTLしたり、CBDリキッドを入れてDLで運用しています。
デザイン違いのがもう1つ欲しいところ。
味の良さとレスポンスの良さはピカイチ。
筆者がPloomTechユーザーだったら間違いなく第一位だったでしょう。
本体の質感も非常に良く、TPO関係なく気軽に持ち運べます。
しかしもうちょっとデザインに遊びがあったらよかったんじゃないかな。
1位はコレ、Nautilus AIO!MTL派の筆者にとってNautilus AIOのコンセプトはどストライク。
優れた味や高級感あるデザインもさることながら、コイルの入手性が高いのも非常に嬉しい。
厳密にはAIO(オールインワン)タイプなのでPODとは言えないかもしれませんが、ちっこくてPODっぽいので良し!
まとめ
POD型は簡単・ラクチンが最大のウリ。
ユーザー自身でコイルを巻いて運用する「RBA」に比べるとどうしてもランニングコストがかかってしまいますが、その携帯性・利便性・味ともに高い満足度を得られる製品がどんどんリリースされており、「もうPODでいいんじゃね?」と言うベイパーさんも増えてきています。
最近だとVV機能を有していたり液晶ディスプレイを搭載したPOD型VAPEなんかも出てきているので、今後どうなっていくのか目が離せません!
今回ピックアップしたPOD型VAPEはいずれも国内にて販売中です。
おきにいりのPODを見つけて快適なVAPEライフをお楽しみください。