今年もやってきました年末年始の風物詩!
みなさんご存知、MK Labによる超おめでたいお正月限定リキッド『koikoi こいこい 正月三光』2023年度版のレビューです!
※商品提供 MK Lab
MK Lab こいこい 正月三光2023製品詳細
英名 Koi-Koi Three Glory 2023 Special Edition
生産国 日本
容量 60ml
ニコチン 0mg
VG/PG比 60:40
価格 2480円(税込)
正月 三光とは?
MK Labが年末にしれっとリリースする限定リキッド。
同社の大人気リキッド『こいこい 三光』を大胆にアレンジし、おめでたいお正月にぴったりの特別なリキッドとして限定発売されます。
三光通常版との違いは以下の通り。
三光通常版 アップル&キャラメル&バニラ
正月三光 アップルタルト
ちなみに正月 三光はこれまでに2018年末、2019年末、2022年末の3度にわたってリリースされましたが、いずれも配合を微妙にいじくるというまきおならではの粋な計らいが施されており、ボジョレーヌーボーはたまたキャッスルロングリザーブのように「その年の味」を楽しむことができます。
2019年版のレビューはこちら

2022年版のレビューはこちら

メーカーキャプション
【フレーバー : アップルタルト】
3種のリンゴが織りなす贅沢な風味が吸い始めの瞬間の華やかさを演出し、それらの風味を支えるように重ねられたクリームとタルト生地は、吸い終わりに上品なコクを残してくれます。
2023版は近年のpodタイプの使用率を考慮し、VGPG比の変更を行いVG60:PG40の比率で作成しております。
今年はりんごの風味が一段と爽やかな味に仕上がっております。
podタイプから高ワット帯まで独自の表現を見せるKoi-Koiシリーズの限定版 「正月三光」を是非お楽しみください。
※pod〜80wまでのVAPEに適しています。
いやぁ、これ吸うと今年ももう終わりなんだなって気になりますね。
一段と爽やかになったリンゴの風味とやら、早速楽しませていただきましょう。
いつものようにニコチンを添加し、0.8ΩのANTIQUITY V2 RDAに18Wでパフってみました。
「スコーー、プハーー!!」
うわめちゃ変わってる!!
ミストを吐き出すと口の中いっぱいに広がる青りんごの爽やかさと赤リンゴの旨味。
それらを包み込むように現れるのは極限まで甘みを抑えたクリーム感。
そしてエンドノートにはグラハムクラッカーを彷彿とさせるタルトフレーバーが香り、キレのある味わいを構築すると同時に次なるパフを誘います。
基本的なフレーバーはこれまでの正月三光と同じ。
しかしフレーバー個々のバランスが大きく異なっており、甘さ控えめかつあっさりとした味わいに仕上がっています。
これはPODユーザーに向けた配慮と取れると同時に、近年重要視されているADVを意識したフレーバー調整なのではないかと感じました。
あまあまのスイーツリキッドもたまにはいい物ですが、正月三光2023のように「甘さは控えめだけどツボはしっかり押さえてて飽きない」スイーツリキッドこそ普段気兼ねなく吸えるのではないでしょうか。
腰を据えて飲むならフルボディのワインだけど、気軽に飲むならライトボディのテーブルワインがいいという感覚に近い。
毎日吸うVAPEだからこそ、付き合いやすさとか気軽さって大事ですよね。
気軽さと言えば甘さが控え目になったぶん、これまでの正月三光よりもガンクが少ない気がします。
吸いやすくなってガンクも少ないとはまさに一石二鳥。
これならPODユーザーでも気兼ねなく正月三光を堪能できます。
総評
引き算のリキッドです。
正月三光2023は限定リキッドにありがちな「これでもか!」とやたらいろんなフレーバーを足してゴージャスに仕上げた「足し算」のリキッドではありません。
不要な物を一切使わず、必要なフレーバーだけをものすごいハイレベルなバランスで仕上げた「引き算」のリキッドです。
邪魔なものは何一つない、研ぎ澄まされたアップルタルトフレーバーは歴代の正月三光の中でもピカイチの完成度。
師走の慌ただしさを感じながら正月三光をスコープハー。
年が明けたらおいしいおせちとお神酒で正月三光をスコープハー。
年末年始という特別なシーズンには特別なリキッドを。
MK Lab こいこい正月三光で優雅な年末年始をお過ごしください。
特別限定生産のスペシャルエディション「こいこい 正月三光2023」は、MK Labオンラインショップyahoo店にて絶賛発売中です。
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